ガクシン2013年10月号

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ー 10 ーガクシンMUSIC INTERVIEWインタビュー中の様子①インタビュー中の様子①インタビュー中の様子①インタビュー中の様子②インタビュー中の様子②インタビュー中の様子②インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影昔はずっと金髪だったので、原点回帰というか、メンバーが4人になって心機一転のところで1回戻してみたいなって思ったんです。周りの声でも、変わったことに対して残念だと言う人もいればいいねって言う人もいた。俺はいいと思ってるから、「いいね」って言ってもらえたら嬉しい。アルバムのタイトルって全体を見渡して最後に決めるんですけど、今回は最初にタイトルを決めたんだよね。全作曲をするUZはパソコンで曲を整理するんだけど、フォルダ名に「MILLION」って付けていたんです。何でそう付けたのかは本人も覚えていないらしいけど(笑)。そこにどんどん曲が増えていった。だから楽曲制作も、MILLIONを作るためにしていた。やっぱり「虹」かな。「虹」の制作の少し前から自分の声というものが分からなくなっていたんです。自分なりに精一杯歌っているつもりなんだけど、納得いかなかったし全然楽しくなかった。それが、「虹」の時にピークに達したんです。色々悩んだ末に、「じゃあもういいや」って諦めたんです。「虹」はSPYAIRにとってもすごく大切な曲だし、色んな要求があったけど、自分のやりたいようにやってみようと思ったんです。言い方は悪いけど、周りを拒絶して、自分ひとりで歌っていた。そうしたら結果としていい歌が歌えた。録音の後に「これだ!」って思ったんです。だから、自分自身の声で闘った曲として「虹」の存在があるんです。この曲を聴くと「ああ、自分はこういう声を持っているんだ」って認識出来るから、これからも心にしっかり留めておきたい。そのまま頭から順番に聴いて欲しいです。1曲単位で提示したいんじゃなくて、俺たちは11曲の流れを考えて、それで作品にしているから。だから、シャッフルをかけずにリピートで聴くとより伝わるかなって思うんですよね。聞き心地のいいものになる。シングルで出した曲も、この流れで聴くときっと違う。歌詞の意味さえも、変わってくると思うんです。「WENDY」は新しい表現にチャレンジした曲なんです。一方で今回のアルバムは、ベーシックというか、「これぞSPYAIR」っていうものの集大成として作りました。だから、「MILLION」に収録するのは違うなと思い、外すことにしました。きっとこの3枚目が世の中的には1枚目になると思っているんです。いわゆる、代表作。このアルバムが一番俺らを表しているし、初めて触れる人も多くなると思う。「MILLION」から入って、あとから2枚目や1枚目を聴いて掘り下げてもらえればいいなって思います。オファーをいただいて出演出来ることになったんだけど、楽しみですよ。パフォーマンスをする所はどこでもいい。見たことのない場所だったら新しい光景が見られると思うし、その場所で自分たちの想定を超えるものに出合えたら、素のままでぶつかっKENTAさんとお2人でのガクシン初登場から約1年、今回はIKEさんと私1対1での取材となりました。『MILLION』創作エピソードや想いはもちろん、ヴォーカリストとしての価値観や葛藤など、ご本人も「こんなことを話すのは初めて」と仰るほどみっちりと伺いました。個人的に毎日のように聴いているSPYAIRの楽曲。前回より踏み込んだお話ができて嬉しかったです。これからも楽曲発表が楽しみです! (山下)インタビューを終えてて楽しめたら、と思います。もちろん意識してます。とはいえ、作詞の面では作品とリンクさせているけど、歌は意識してないですよ。そこは自分たちの作品だから。歌詞で整合性が取れているから、自分の歌でいいんです。アニメと歌、それぞれが独立しながら融合してこそのコラボレーション。どちらかに寄りかかりすぎるとどちらかのおまけになってしまうし、全くリンクさせてなければ、それこそ相乗効果は期待できない。そこのバランスですよね。「Little Summer」ですね。あの曲は本当に難しい。テンポも速いしメロディラインの上下もあるし。歌うのにてこずったかな。レコーディングも1度歌い直してるんだよね。上手く録れなくて。だからライブでも歌うときは特にドキドキする。俺は、夏の経験で感性が変化したかなって思うんですよね。学びも遊びもある日常の中で、休みの間にたくさん遊ぶとその遊びによって色々と整理されていくと思うんです。それ髪の色がガラッと変わりましたが、何か理由があるんですか?収録曲の中で思い入れの強いものはありますか?アニメの主題歌でもある「サクラミツツキ」「現状ディストラクション」ではやっぱりアニメを意識されていますか?新しいチャレンジと言えば、9月に開催される「Tokyo Crazy Kawaii Paris」でパリに進出されますよね?最後に、読者へメッセージをお願いします。今まで歌われた中で最も難しい曲は何ですか?ありがとうございました。ところで、「WENDY」はシングル曲なのに今作に収録されていないのはなぜですか?では、IKEさんがお勧めするMILLIONの聴き方はありますか?今までとは違い、アルバムのタイトルと同名の楽曲が見あたりませんが、何か意図があるんですか?で、好きな事が見つかって、、自分が今歩いている道の先にそれがあるなら、今まで通り、その道を進めばいい。逆に、今やっている事が好きな事にリンクしていないことに気づいたのなら、選択を変えるべきだと思う。後になって反省することも大切なのは分かるけど、それでも自分の思いに忠実になって、後悔のない選択をして欲しい。★PROFILESPYAIR(スパイエアー):IKE(イケ/Vo.)、UZ(ユージ/G & Pro.)、MOMIKEN(モミケン/Ba.)、KENTA(ケンタ/Dr.)の4人組ロックバンド。2005年に結成し、野外ライブを中心に活動。2010年に「LIAR」でメジャーデビュー。その後もコンスタントにCDをリリースし、人気を集め、2012年には日本武道館で単独公演を開催。2013年に入ってからも、3月、5月、7月と短いスパンでシングルをリリース。8月7日には、3rdアルバム「MILLION」をリリースし、オリコンウィークリー2位を記録。11月からは同アルバムのリリースツアーが始まる。関西の公演は12月21日、大阪のオリックス劇場にて。★New ReleasealbumMILLION(通常版)NOW ON SALE¥2,800(税込み)AICL-2561ズッシリとした力強いロックサウンドに乗る抜群のヴォーカル。前作「Just Do It」から早1年。4人体制になってから初めてのアルバム「MILLION」をリリースしたSPYAIR。そのヴォーカルIKEさんに楽曲秘話など様々なお話を伺いました!SPYAIR原色大学生図鑑 双方向型メディアのラジオ。メッセージ・リクエストで番組に参加でき、DJなどからアクションが返ってくる。そんなラジオの魅力に魅了され、ラジオ業界で活躍する大学生がいる。 現役女子大生ディレクターこと中野さんは、現在エフエム宝塚で毎週火曜日の夜7〜9時の2時間の生放送でお届けしているトークバラエティ番組「Oh!パジャマ」のディレクターとラジオドラマのアシスタントディレクターを担当している。彼女の夢は中学生の頃からディレクターであったが、何も突然夢を手にしたわけではない。フリーペーパーで偶然募集を見つけ、高校生の頃からアシスタントディレクターなどの下積みを重ね、今年の4月からディレクターに就任した。 ディレクターをしていて大変なのは、コーナーのネタ探しだという。現在手掛けている生放送番組は会社帰り・帰宅後のサラリーマン・OLを対象としている。自身とは異なる年代のリスナーが聴きたいと思うネタを探すのは至難の業であろう。「Oh!パジャマ」にはトークの他にリスナーが阪神タイガースの活躍ぶりを批評するコーナーや、ラジオなのに入浴剤を紹介するコーナーなどがある。また、番組の生放送中にリスナーからのアクションが来るのが面白いのだという。 ラジオの面白さと共に、ラジオ業界の苦境を見てきた彼女は、「将来は未定だが、ディレクターを見ていると大学生だからといって負けていられないなと思います。宝塚の街をもっと好きになって、大学生の私にしかできない番組をつくっていけたら。そして色々な人にエフエム宝塚の番組を聞いてもらいたい。」という。夢に向かい一途に努力を重ねてきた彼女の今後の活躍が楽しみだ。原色大学生図鑑世の中には様々なジャンルで様々な色に輝く大学生達がいる大学生の私にしかできない番組を作っていきたい。大学生の私にしかできない番組を作っていきたい。大学生の私にしかできない番組を作っていきたい。FileNo.39ホームページ http://835.jp/ Twitter @fm835Facebook https://www.facebook.com/fm835 我 思ふ思ふ我 思ふ「『お疲れ』問題」SingleSingleEPAlbumCDREVIEWガクシン記者が独断で選んで書くCD評「ツマビクウタゴエ」WPCL-11593 ¥2,4152013/9/18小渕健太郎「FAB STEP」AICL-2589 ¥2,0002013/10/2通常版(¥1,575)も同時発売フジファブリック「盛者必衰の理、お断り」KSCL-2305 ¥1,2232013/9/25限定版(¥1,575)も同時発売KANA-BOON

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