ガクシン2014年1月号

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ガクシンー 7 ー特集特集STAFFSTAFF特集STAFF学生学生旅道中道中国内編国内編学生学生旅道中道中国内編国内編学生旅道中国内編 人生初の一人旅として大学2回生の春休みに尾道・しまなみ海道へ旅に出ました。当時私がハマっていた朝ドラの舞台「尾道」と、自転車で走ってみたかった「しまなみ海道」へ。 1泊2日の1日目は福山まで新幹線を利用し、そこから在来線で尾道を目指しました。 初めて感じた一人旅のおもしろさは「途中から一人旅ではなくなった」ということです。 坂の上にある眺めがいい喫茶店に入ると、私に気づいた常連さんが窓際の席を譲ってくださいました。「今日はどちらから?」の一言から、 ロケ地や穴場を1日案内していただくことになり、晩ご飯までご一緒させていただきました。 翌日は尾道から高速船に乗って生口島の瀬戸田へ渡り、レンタサイクルで多田羅大橋を渡り愛媛県の大三島までしまなみ海道を走りました。帰る途中、地元の小学生に「京都ちゃん!!」とあだ名をつけてもらい、明るく素直で元気いっぱいの小学生との出会いがありました。旅の終わりに心がとってもあたたかくなりました。 喫茶店で出会った常連さんとは今でも時々絵葉書で文通をしています。旅から帰ってきた後も、訪れた場所と繋がっている、行って終わりではない旅をこれからも続けて行きたいと思っています。尾道・しまなみ街道一人旅尾道ひとくちメモ平地が少なく、山肌に建築物が密集している坂の街。写真は、千光寺名物鼓岩(つづみいわ)の上で撮影。岩肌を叩くと太鼓の様な音がすることから、通称「ぽんぽん岩」とも呼ばれる。 アホらしいことを全力でするのが好きな私。なぜ自転車だったのか、なぜ中国・四国だったのか。そこには特に理由はありませんでした。あえて言うなら、「おもしろそう!」ただその好奇心だけで行くことを決意しました。 旅の経路は京都を出発して、神戸、フェリーを利用して小豆島へ渡り、高松、道後、松山、途中鹿島へも足を延ばし、今治からしまなみ海道を通って、尾道へ。道中は宿には泊まらず、公園やバス停などで野宿をしました。公園で野宿した翌朝、騒音で覚めると地元のお年寄りの方々が僕を囲むようにラジオ体操をしていた時はあまりにも異様な光景で笑ってしまいました。 雨の日も走り、一日で100 キロ以上走ったり、何十もの山を越える日もありましたが、「京都から自転車で来ました」と伝えると、たくさんの方が「よく来たね」と愛媛みかん約 50 個や、お酒、食事、お風呂など、本当によくしていただき、その度に疲れが吹き飛びました。 美しい景色やご当地の食事より、旅の醍醐味は人との出会いであると痛感しました。 それから周りを元気にする活動を企画したり、積極的に募金をしたり、優しさの恩返しをするようになりました。この優しさの波が全国に広がってくれることを願っています。京都発、四国・広島自転車の旅しまなみ海道ひとくちメモ愛媛県今治市から広島県尾道市を結ぶ西瀬戸自動車道の愛称。写真に写る橋は、四国と大島を結ぶ来島海峡大橋。途中ふたつの島を経由する世界初の3連吊り橋。前ページの海外旅行記に続き、こちらは国内旅行記です。現地の方々との温かな触れ合いを感じられたという二人の学生の旅行記を通して、心温まる旅へご案内致します。安く!楽しく!わたしの旅行節約術!学生旅行の最大のネックといえば、やっぱり予算。ここでは、アンケートで集まった様々な節約術から、予算を安くあげる方法を提案!ここさえ抑えれば、プチリッチな旅があなたを待っているカモ?1.切符や航空チケットを安くあげる!学割はもちろんのこと、早割や青春18切符を利用して、行き帰りにかかる金額を抑える。現地での移動は1日乗車券がオススメ。2.閑散期を狙う!年末年始や、ゴールデンウィークなど、世間全体がお休みの時期や週末を避けるだけで、宿泊にかかる料金がグッと抑えられます。3.パッケージツアーを利用する!スキーやスノーボード、温泉など自分が希望する条件に合ったパッケージツアーを利用すれば、かなり割安に済みます。繁忙期を避ければ、その効果はさらにアップ!4.財布に入れる現金を減らす!無駄遣い出来ない状況を自分で作ってしまうことで、旅先での出費を抑えます。とは言え、切り詰めすぎると、旅行の楽しさが半減してしまうので、要注意!編集後記私は大学生になったらたくさん旅行にいこう!と決めていました。長い休みが確保できたり、何かに囚われずに旅行に行けるのは大学生ならではですよね。旅行といっても友達と行ったり一人旅であったり、また交通手段も様々です。この特集が少しでも皆さんの楽しい旅のお手伝いができたらと思います。では、いい冬休み、春休みを!高台から見下ろした尾道の街並高台から見下ろした尾道の街並高台から見下ろした尾道の街並文通でいただいた、絵葉書文通でいただいた、絵葉書文通でいただいた、絵葉書本州へと続く来島海峡大橋本州へと続く来島海峡大橋本州へと続く来島海峡大橋雨の日もひたすらペダルをこぎました。雨の日もひたすらペダルをこぎました。雨の日もひたすらペダルをこぎました。 記憶の中で一番古いクリスマスプレゼントは幼稚園の頃だった。 25日の朝、妹と2人でリビングに入ると、大きなツリーが一番に目に入る。でも、その下に見慣れないものが2つ。「なんだろう?」と近づいてみると、まるで絵本にでてくるようなプレゼントが!「キャーッ!」と寝ている両親を考えずにプレゼントに駆け寄った。包装紙を破いて、目があったのはクマのぬいぐるみ。それが私の記憶にある最初のプレゼントだ。今でも実家にはそのクマのぬいぐるみがある。 クリスマスまであと何日?指折り数えて待つのは今でも変わらない。みなさん、楽しいクリスマスを。八木由璃(同志社大・3)我 思ふ思ふ我 思ふ「My 1st X’mas Present」http://www.facebook.com/gakushin.fanpagefacebookページいいね!★リアルタイムに取材の様子など 発信しています♪★ガクシン発行より一足早く 最新情報をGETできる!★記事には掲載されない 裏話が読めるかも…!?facebookで ガクシン今すぐチェック! 今年も新町祭が開催され、同志社大学新町キャンパスが約2万本ものキャンドルで彩られる。新町祭とは、今出川キャンパスと比べると、通う学生の少ない新町キャンパスの活性化を目的としたSAP(Shinmachi Activate Project)が主催する関西最大級のキャンドルナイトイベントである。本イベントは同志社大生同士の交流だけでなく、他大学や地域の方々と親睦を深めることも目的としている。事実、イベントで使われるオブジェのキャンドル製作は地域の小学生やご年配の方々に協力してもらっており、地域との繋がりが目に見える。また、同じ時間と空間を共有することで、学生と地域の方々との間に一体感が生まれる。 今年は昨年の1万5千本を越える約2万本ものキャンドルを使用2万本のキャンドルで彩る関西最大級のキャンドルナイトイベント学生と地域の方々につながりをGAKUSHIN TOPICガクシン記者が気になる大学生NEWSをキャッチ!!第6回新町祭【日時】12月21日(土) 18:00~21:00※予備日12月22日(日)【会場】同志社大学新町キャンパス 【料金】参加無料【メール】sap.gakugai@gmail.com【HP】http://shinmachi-activate-project.jimdo.com【Twitter】@sap_candle【facebook】Shinmachi Activate Projectで検索原色大学生図鑑 大学生活の多くを占めるアルバイトとサークル活動。これらの選択は、大学生にとってものすごく重要なこと。それらをサイト上の紹介という形でサポートしているのがMaaxWellだ。「出逢いという価値の創出」をスローガンにWebサイト上でのサービスを運営している。強みは、学生に紹介をする団体と直接会って話をするところ。出逢いとつながり。大切だからこそ、気を遣う。 代表の新田さんは大学1回生の時、ある言葉に出合った。「大学生活、最高の4年間にするのか、それとも最高の人生の為の4年間にするのか」。それなりに大学生活を謳歌しているつもりだったが、自分の限界は本当にこんなものなのかと疑問を抱くようになった。もっと出来ることがあるはず。もっともっと、超えられるはず。その思いでスタートしたのが、MaaxWellである。活動を継続していくうちに気付いたのは、最高の4年間と最高の人生の為の4年間はイコールで結べるということ。 MaaxWellは新田さんたちがずっと続けていくのではなく、メンバーが入れ替わるスタイル。彼らの卒業後は後輩たちが受け継ぐことになっている。後輩に目指して欲しい理想像はあるが、あまり表には出さない。うっすらと感じさせるに留めて自分たちに気づかせることを大事にしている。自分たちだからこそ出来ることがあり、後輩たちにしか出来ないことがあるのだ。 そんな新田さんたちが率いるMaaxWell。目標に定めるのは、しっかりとしたベース作りである。学生たちとアルバイト・サークルとの出逢いの場をサポートし続けること。MaaxWellを広めていくこと。その第一歩として11月21日にサイトがリニューアルしたばかり。今後の躍進に、注目だ。原色大学生図鑑世の中には様々なジャンルで様々な色に輝く大学生達がいるFileNo.42MaaxWell代表さん(同志社大・3)最高の4年間=最高の人生最高の4年間=最高の人生最高の4年間=最高の人生特 集

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