ガクシン2014年2月号
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ー 12 ーガクシン頑張る大学生アスリートをご紹介する「直撃!!お訪ねアスリート」。今回は、2013年ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから指名を受け、プロ野球の舞台へとステップアップを遂げた京都産業大学の岩橋慶侍選手にお話を伺いました。 (取材日2013年12月19日)インタビューを終えてお訪ねアスリート京都産業大学 体育会硬式野球部直撃!!直撃!!取材中の風景取材中の風景取材中の風景当日テレビ中継で発表されるまで、本当に分からないので、もの凄く緊張していました。監督やコーチ、大学関係者の方達と一緒にテレビ中継を見ていました。実際に名前が呼ばれた時は、言葉に出来ないくらい嬉しかったですね。両親が隣の控え室にいたので、指名を受けたことを伝えると、二人とも本当に喜んでくれました。球団関係者の方達へのあいさつや、入団会見を終えて思ったことは、本当に温かい球団なんだということでドラフト会議の時はどのような心境でしたか?東京ヤクルトスワローズに指名されたことについて思うところはありますか?では、実際に指名された瞬間はどのようなお気持ちでしたか?岩橋選手のストロングポイントはなんですか?では、逆にウィークポイントは?京都産業大学硬式野球部の特徴を教えて下さい。小川監督にはもうお会いされましたか?ありがとうございました!すね。野球だけではなく、人と人との繋がりを大切にしているのが感じられました。はい。入団会見の場でお会いすることが出来ました。テレビだとあまり感じなかったのですが、実際にお会いすると、その体格の大きさにビックリしました(笑)。また、すごく真面目な方で、言葉のひとつひとつに重みを感じました。コントロールですね。対左打者はもちろん、右打者であってもインコースを攻めます。このコントロールが僕の生命線かなと思っています。だから、これを上手く使って打者を打ちとって行ければと思います。あとは、守備陣からピッチングのテンポが良く、守り易いと言ってくれています。体格がそれほど大きいわけではないですし、真っ直ぐも特別速いわけでもありません。そういったところを克服したいです。あとは、プロとして1年間プレー出来るような体力作りも取り組まないとな、と思っています。守備に重きを置いているチームですね。投手を中心に、守備から流れを作って、1点差のような接戦でも競り勝てる野球が出来るチームです。2回生までは良い時と悪い時の波が激しかったですね。トータルで見ると、成績も含めて自分でも納得出来るものでした。高校時代は、ただ漠然と投げていたんですが、大学に入ってからは、どうすれば勝てるのか、自分はどういった投手になりたいのかといったことを考えながら、練習や試合に臨むようになりましたね。2回生の秋頃からですね。ちょうどその頃、僕の中でブレイクスルーがあったんです。練習に対する意識や姿勢もこの頃から変わり、自分の思い通りのボールが投げられるようになりました。その結果、試合でも勝てるようになり、プロを意識し始めましたね。2回生の春の龍谷大学との試合に出場したのですが、打ち込まれてしまって、ワンアウトも取れずにマウンドを降りなければならなくなったことがありました。けれども、あのことがあって、それを乗り越えることが出来たから、成長することが出来たんだと思います。小学校1年の時ですね。弟が通っている幼稚園の園長先生が監督をしているチームがあって、そこに誘ってもらう形で入ったのが最初ですね。だから、記憶にある限り僕はずっと野球をしていますね(笑)。広島東洋カープの堂林選いわ はし けい じ手ですね。彼は高校生のときにドラフトにかかっているので、プロ野球選手としては先輩になりますが、同い年なので、やっぱり意識しますね。あとは、同期入団のチームメイトですね。同じチームなので勝ち負けはありませんが、かなり意識しています。まずは開幕1軍を掴み、その後も先発の柱としてローテーションを守れるようになりたいです。そして、東北楽天イーグルスの田中投手のようにチームのエースとして勝利、日本一に貢献出来るような投手になりたいです。MVPや最優秀投手、通算30勝など輝かしい記録が数多くありますが、大学野球生活を振り返ってみて、いかがでしたか?プロ野球を意識し始めたのはいつ頃からですか?野球に出会ったのはいつのことで、切っ掛けはなんでしたか?大学在学中に挫折や壁にぶつかったことはありましたか?最後に、これからの目標を教えて下さい。プロ野球選手として対戦してみたいバッターはいますか?取材後に記念撮影取材後に記念撮影取材後に記念撮影マウンド上での岩橋選手マウンド上での岩橋選手マウンド上での岩橋選手気ままにカメラ日記お気に入りの靴をはいて、お気に入りの靴をはいて、大好きなものを探しに行こう。大好きなものを探しに行こう。パワースポットを訪ねたり、パワースポットを訪ねたり、おしゃれなカフェでおしゃれなカフェで友達とおしゃべりしたり。友達とおしゃべりしたり。お気に入りの靴をはいて、大好きなものを探しに行こう。パワースポットを訪ねたり、おしゃれなカフェで友達とおしゃべりしたり。この大きな空の下、この大きな空の下、みんなと過ごす大切な時間。みんなと過ごす大切な時間。一瞬一秒、毎日が輝く一瞬一秒、毎日が輝く私の女子大ライフ私の女子大ライフこの大きな空の下、みんなと過ごす大切な時間。一瞬一秒、毎日が輝く私の女子大ライフBOOK※ガクシン設置店です※ 皆さんは個人のサイトにある掲示板を利用したことはあるだろうか。今回ご紹介する小説はそんな個人運営の掲示板が舞台だ。 ページをめくっただけで普通の小説と違う点がわかる。掲示板をそのまま持ってきたようにログしか見当たらないのだ。行間を読むどころの話ではない。物語を進ませるには行間を読まざるを得ないのだ。 リリイ・シュシュという歌手のファンが集まるサイト・リリイホリック。実際にある掲示板を丸ごと小説にしたのでは、と疑うほど生々しい書き込みを読み進めていくうちに読者はリリィのライブで起きた「あの事件」の深層へと近づいていく。 著者である岩井俊二が「遺作を選べるならこれ」とまで語った本作。2チャンネルやまとめサイトを見ている方、スマホからではなく紙から掲示板を覗いてみてはいかが?My Favorite2004年2月角川書店岩井俊二 著リリィ・シュシュのすべて

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