ガクシン2014年6月号
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ー 10 ーガクシンMUSIC INTERVIEWインタビュー中の様子インタビュー中の様子インタビュー中の様子インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影西山真優西山真優(同志社女子大・1)(同志社女子大・1)山本悟士山本悟士(京都薬科大・3)(京都薬科大・3)西山真優(同志社女子大・1)須藤由喜須藤由喜(龍谷大・3)(龍谷大・3)須藤由喜(龍谷大・3)山本悟士(京都薬科大・3)谷口:KANA -BOONを世に放つために、勢いのあるKANA-BOONらしさが出せる曲を、という思いで作りました。僕たち自身まだまだ加速している最中だと思うので、そんな僕たちの現状も盛り込めたかなと思います。谷口:「レピドシレン」っていうのは、肺魚の総称なんですが、この魚は水中で呼吸ができないので、呼吸のたびに一度水面まで上がらないといけないんです。今の時代ってスマホやネットのおかげですごく便利じゃないですか。でも僕はそこにすごく疑問を感じたんです。それを思いながら、「何かを得るために、何かを犠牲にしなければならない」ということをテーマに作った曲です。「夜のマーチ」は今、僕たちが出せる最大限のポップさを追求した曲ですね。今作に限らず、僕たちがシングルを作る時は、1曲目に表題曲があって、2曲目はどこか斜に構えたメッセージ性の強い曲、3曲目は一転してポップな曲で構成するようにしています。飯田:古賀がマイクの位置を間違えてたよね?古賀:あー、あれ言っちゃおう。小泉:いや、自分で言えよ(笑)。古賀:曲のメインリフを録る際に、Marshallのキャビネット(音を出力するスピーカー)で録った音と、Fenderのキャビネットで録った音をミックスするという方法を取っていたんです。ところが、Fenderの音録りの際に、マイクの位置と向きをMarshallに合わせたまま録ってしまって。本来であれば、Fenderのキャビネットの前にマイクを立てて録るんですが、セッティングを忘れたんです。よそのマイクで音を拾うような形で録ってしまった。でも、録り終わった音を聞いてみると、これがすごく良くて、そのまま採用してしまいました(笑)。谷口:僕らを見てくれる人が増えたのは強く感じます。僕らを応援してくれる人が増えたことは本当に嬉しいですね。デビュー当初は、周りの声がすご 今、破竹の勢いでバンドシーンを駆け抜けているKANA-BOON。そんな彼らにインタビューしてみて感じたのはプロのとしての誰にも負けない強い想い。1つ質問をすれば10の答えが返ってくる。もっと色々な事を聞きたいという気持ちにさせてくれた。 彼らが目指す「1番」が何なのかが分かる日が来るのが楽しみで仕方がない。 (山本悟士)インタビューを終えてくプレッシャーでしたが、今は随分落ち着きました。谷口:メンバーの空気感ですかね。小泉:これが一番ありがたいよね。谷口:出来上がりを持ち込んで編曲というスタイルではなく、スタジオでコード進行を弾いてみて、それに他の楽器が乗っかってくるセッション形式で作ることが多いです。その後、出来上がった曲に歌詞を充てるという形ですね。大抵、歌詞を充てる段階で躓きます(笑)。レコーディング中に歌詞を書くこともよくあります。谷口:やっぱり楽しみです。ツアーでは、大阪や東京以外の場所でライブが出来るのが嬉しいですね。僕たちを待ってくれている人に会いに行けるわけですし。野外ライブについては、最初はかなり不安でした。1万人越えの規模なんて大丈夫か?と思ったりしましたが、そこばかり見ても仕方ないので、開き直りました。僕たちの中では、ツアー裏ファイナルと思っているので、今からすごく楽しみです。谷口:難しいな…。何かを変える切っ掛けですかね。5月21日発売の「フルドライブ」はどういった思いで作られたんですか?レコーディング中の エピソードはありますか?メジャーデビューをして、何か変化はありましたか?逆に変わらないものはありますか?全ての楽曲を谷口鮪さんが作詞・作曲されていますが、どういったスタイルでされているんですか?初の全国ワンマンツアー、夏の単独野外ライブを控えて今のお気持ちは?最後に、読者へメッセージをお願いします。今後皆さんはどういったバンドになっていきたいですか?皆さんにとって音楽とはどういったものですか?ありがとうございました。カップリングの「レピドシレン」、「夜のマーチ」についてはいかがですか?僕自身音楽を始めなければ、今のメンバーと出会うこともなかっただろうしね。あと、僕らだけじゃなく人間にとって必要不可欠なものだと思う。「一番」のバンドになることです。オリコン1位とかいうわけじゃなくて、僕らを見て「KANA-BOONが一番好き!」と多くの人に思ってもらえるようなバンドになりたいです。飯田:多くの人と関わって欲しいですね。色々な人と会って、話をすることが一番勉強になると僕は思うんです。僕自身、バンドを始めてから人と会う機会が増えて、人間的にも音楽的にも成長出来たと思っています。谷口:実体験でしか、学べないこともたくさんあるよね。秘★PROFILEKANA-BOON:谷口鮪(Vo&Gt.)、古賀隼斗(Gt.)、飯田祐馬(Ba.)、小泉貴裕(Dr.)の4人からなる大阪府堺市出身のロックバンド。2012年に開催されたキューン20イヤーズオーディションにて4,000組の応募者の中から見事優勝し、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのオープニングアクトを務めたことで話題に。そして、昨年9月にシングル「盛者必衰の理、お断り」でメジャーデビュー。翌10月には1stフルアルバム「DOPPEL」をリリースし、オリコン3位を獲得。今年2月には2ndシングル「結晶星」をリリース。更に、5月21日には、待望の3rdシングル「フルドライブ」がリリース予定。また、5月17日から始まる全国ワンマンツアーは追加公演含め、チケットは発売とともに即日SOLD OUTとなった。8月30日には泉大津フェニックスにて、野外ワンマンライブも開催される。★New ReleaseSingleフルドライブ5/21 ON SALE¥1,620(税込)KSCL-2403通常盤(¥1,258)も同時発売今、飛ぶ鳥落とす勢いでジャパニーズロックシーンを駆け上がる4ピースロックバンド。アップテンポなメロディに乗る歌詞は時に熱く、時に辛辣に聴き手の心へ届く。3rdシングル「フルドライブ」リリースを控えたKANA-BOONの皆さんに、音楽のみならず色々なことを伺いました!KANA-BOON登録バイト員 大募集単発アルバイトガクシン配りやチラシ配布など内容によって異なる例:3時間3,000円 (チラシ配布の場合)登録面接※の予約をしよう※平日30分ほど西院事務所にてタイトルを「バイト員希望」とし、氏名、大学名、回生、電話番号を記入のうえweb@gakushin-kyoto.com までメールをお送り下さい※応募は大学生限定募集待遇応募L’TRY!我 思ふ思ふ我 思ふ「情報との付き合い方」CDREVIEWガクシン記者が独断で選んで書くCD評「あの娘のメルアド予想する」VPCC-81802 ¥1,6202014/6/11忘れらんねえよ「COMEDY」TFCC-86472 ¥2,9162014/5/21SALU「マリアンヌの呪縛」YCCW10231 ¥2,7002014/5/14限定盤(¥6,300)も同時発売キノコホテルMiniAlbumAlbumAlbumに出演してみませんか?京都で音楽活動中の皆さん、京の音楽人ガクシンでは、「京の音楽人」出演者を随時募集中!在学中の方はもとより、京都を中心に音楽活動を行っている方であればOK!ご自身以外でも、周りで音楽活動している人の情報も募集中ですので、出演ご希望・情報ご提供の方は、下記手順でご応募お願いします!アーティストの正式名称/応募者氏名・電話番号をご記入の上、右のQRコードより、メールにてご応募下さい。※応募条件:京都を中心に音楽活動中であること(プロ・アマ・学生問わず!)!あなたのサークルを で紹介しませんかガクシンでは「サークル訪問」コーナーにて、掲載サークルを随時募集しています。 掲載は無料。 以下の手順で、ぜひご応募ください♪サークル正式名称/主な活動内容/担当者氏名/担当者携帯電話番号をご記入のうえ、右のQRコードからメール送信してください。ガクシン編集部より折り返しご連絡させていただきます。【応募条件】学生中心に活動していること(メンバーはほぼ大学生)・非営利であること(企業が関係していない)
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