ガクシン2014年12月号

11/17

ー 10 ーガクシンMUSIC INTERVIEWインタビュー中の様子インタビュー中の様子インタビュー中の様子インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影インタビュー後の記念撮影LIVE中の様子今回のミニアルバムは自主レーベルを立ち上げてから初めてのアルバムなんです。だからというわけではありませんが、デビュー当時のように、いい意味で誰の手も借りずに出来た作品になっています。人生とか日々のアップダウンの中で良いことも悪いこともあっていいんだという意味でこのアルバムを作りました。細かいところでは、コーラスを増やしてみたり、曲の雰囲気を伝えるために、乾杯の音や、話声を入れたりと工夫しました。誰にも出来ないことをやる！どんな職業の人でも自分にしか出来ないことをみんな探してると思うし、自分がやるんだったら自分にしか出来ないことをやってやろうと思っています。これは、むしろ私が教えて欲しいですね（笑）。でも、最近は歌っているときに、お客さんに伝わってるかどうかを感じ取ろうとしています。昔はただ歌ってただけだったんですけど、最近はお客さんとの距離を近づけるために良い意味で顔色を伺ったりはしてますね。普通だったら円陣とか組むと思うんですけど、結成当時からずっと変わらずメンバー全員で「よゆうー!!」って叫んでからステージに上がってます（笑）。最初は「俺たちカスカスアメリカンローソンスカバンドwithカッターシャツ」という名前でした。当時は長い名前の方がインパクトがあると思っていたんです。でも、初ライブのときに、チケットに名前が入り切らなくて今の名前になりました（笑）。でも、名前に「SKA」と入っているので、海外の方でもスカ　世界各国でも活動しているORESKABANDさん。インタビューを通して、音楽に真剣に向き合っているのが伝わりました。　インタビューの際に話してくれた「自分たちにしかできないことをやっている。」が一番印象に残っています。きっとそれは誰にでも当てはまることだし、誰もが探してることと思うので、僕も「自分にしかできないこと」が出来るようになりたいと思いました。（豊田）インタビューを終えてバンドと分かってもらえるから、今の名前になって良かったですね（笑）。パソコンでメロディやベースラインを作って、そこからメンバーみんなで曲を飾り付けていきますね。昔は鼻歌からイメージを作り、曲を作っていましたが、今は自分がやりたいライブをイメージしてリズム隊から作ることが多いです。作っている時は、パソコンにかじり付きなので、メンバーからは「暗い！」とか言われてます（笑）。詞に関しては、後から付けるスタイルでドラムのtaeが作ってくれます。めっちゃ良い詞を考えてくれるんですよ！インドネシアですね。最近私たちのFacebookページにインドネシアからたくさん「いいね！」をいただいているんです。国内外問わずもっと活躍したいです。日本の、しかも女性がスカバンドをやっているということを海外の人はもちろん、国内の若い世代にも知ってもらいたいです。やらなければならないことはいっぱいあるし、自分の都合だけでは生活していけないと思います。でもそんな中だからこそ、自分のやりたいことを実現出来るように努力して欲しいです。9月にリリースされたミニアルバム「Carry On!」について、聴き所を教えて下さい。ライブなど人前で歌う際に必ずやることはありますか？iCasさんが作曲をされているとのことですが、作曲のスタイルを教えて下さい。アメリカ、ブラジル、アルゼンチンと海外でも活躍されていますが、次はどこの国でライブをしたいですか？最後に、読者へメッセージをお願いします。今後の目標を教えて下さい。ありがとうございました。アーティストとして最も大切にしていることは何ですか？歌う際に気を付けていることはありますか？結成当時から「ORESKABAND」という名だったんですか？やりたいことが出来ないとグチる前に、どうすればそれが出来るか考えて行動を起こして欲しい。”You can do it!!”★PROFILEORESKABAND（オレスカバンド）：メンバー全員が大阪府堺市内の同じ中学校出身の6人組ガールズスカポップバンド。2003年にiCas（Vo.&Ｇｔ.）、tae（Dr.）、Tomi（Ba.）、SAKI（Tp.）、HAYAMI（Tb.）、morico（Sx.&Key.）で結成。2006年、7月にミニアルバム「俺」でメジャーデビュー。2007年には、1stアルバム「WAO!!」をリリース。同年、アルバム「ORESKABAND」で全米デビューし、国内外問わず、ライブ活動を行う。翌2008年は、アメリカ最大級のロックツアー「WARPED TOUR」に出演し、日本人アーティストとして初めて全公演に出演。その後も、CDリリース、ライブと精力的に活動を続け、昨年はブラジル、今年はアルゼンチンで公演を行うなど、と今まで以上にグローバルに活動。去る9月10日に4thミニアルバム「Carry On!」をリリース。★New Releasemini albumCarry On!NOW ON SALE1,500円（税込）VMAN-1大阪府堺市の中学校から始まったガールズスカポップバンド。突き抜ける様なブラスの音と、パワフルな歌声が元気をくれる。今回は、ORESKABANDヴォーカル＆ギターのiCasさんに自身の音楽観など、様々なお話を伺いました！　　　　　　　　（取材日：10月29日）ORESKABAND京の音楽人【ホームページ】http://inuningenyonzu.wix.com/inuningenyonzu/【Twitter】@inuningenyonz 【Facebook】「犬人間ニョンズ」で検索【ライブ】犬人間ニョンズ　ワンマンライブ 「ダサかった。また見たい」12/19（金）@京都MOJO Open 18:30 / Start 19:00【料金】¥1,500（Drink代別）http://goo.gl/forms/ToDSyttiub にてチケットお申し込み受付中1stミニアルバム発売中500円（税込）　「『犬人間ニョンズ』ってどんなバンドですか？」と尋ねると、即答で「京都で一番熱いパンクバンドです」と返ってきた。彼らの曲を聴いて思ったのは言葉がまっすぐであること。決してきれいではない、だがどこか心に引っ掛かる。これこそが犬人間ニョンズがしている「青春パンク」であるだろう。　かっこいいけど青臭い、大人になって取捨選択出来ている状態ではなく気持ちを全面に出す。生生しく人間臭いが、そこには圧倒的な自己肯定がある。このバンドの「何に対しても『よし！』と言ってあげられるバンドになりたい」という思いが詰め込まれているのだ。頑張るのもよし、頑張らないのもよし、頑張ってみるのもよし。その人自身の選択肢すべてを肯定するようなバンドである。　そんな彼らが目指すのは一対一で聴く音楽である。何かをしながらではなく、音楽と向き合って、聴き入ってしまうような音楽。確かに音楽を聴く機会は私自身多いがその歌詞に耳を傾け真剣にその意味を考えることは少ない。しかし、彼らの音楽を初めて聴いたときに歌詞が執拗に引っ掛かった。それはきれいごとではなく、決してまるい言葉も使っていない、でもとても優しいのだ。それは本来隠すべき過激なところも全部出したい、逆に素敵なところも出したい、手の届く範囲であったことをそのまま歌にしたい、という彼らの想いがこうさせているのだろう。　活動開始から1年以上活動を続ける彼らの直近の目標は、来年の京都大作戦に出演すること。そしてゆくゆくは、「三度の飯をパンクロックで」というのが彼らの最終目標なのだそう。　ライブではお客さんを楽しませるということが何よりも大事であるという。ライブ会場の中がいい空間になり、どう思われたとしてもまた見たいと思ってもらいたい、それを一心に彼らはライブをしている。メンバーそれぞれが、「自分は何をするのが一番いいか」ということを考えることが最も大事であると考え、そうすることで一番いい物が完成するのだという。　そのことは完成した曲でさえもひたすら進化させている。ライブに行く度にかっこよく進化していることも彼らのライブの醍醐味の一つだ。　そして、12月に控える犬人間ニョンズの初ワンマンライブでは自分たちのスタイルを貫き、本気で全力で頑張るから、お客さんにも全力で楽しんで欲しいという。　私は、彼らの話を聞き、その熱い姿勢に心底ファンになりその場でチケットを買ってしまった。そんな着飾ってない熱すぎるライブを、ぜひ見に行ってほしい。左からゴボウ（Gt.）、猿（Vo.）、シクラメン中嶋（Ba.）、あんちゃん（Dr.）京都一熱い青春パンクバンド犬人間ニョンズに出演してみませんか？京都で音楽活動中の皆さん、京の音楽人ガクシンでは、「京の音楽人」出演者を随時募集中！在学中の方はもとより、京都を中心に音楽活動を行っている方であればOK！ご自身以外でも、周りで音楽活動している人の情報も募集中ですので、出演ご希望・情報ご提供の方は、下記手順でご応募お願いします！アーティストの正式名称/応募者氏名・電話番号をご記入の上、右のQRコードより、メールにてご応募下さい。※応募条件：京都を中心に音楽活動中であること（プロ・アマ・学生問わず！）CDREVIEWガクシン記者が独断で選んで書くCD評「実」SRCL-8499 ¥3,2402014/11/26FLOWER FLOWER「サンキュー。」VICL-36954 ¥1,0802014/11/26大原櫻子「YaMeTa!!!」ESCL-4340 ¥1,3002014/11/26限定盤(¥3,780)も同時発売初回盤(¥1,620)も同時発売初回盤(¥1.800)も同時発売Rakefeat.BONNIE PINKSingleSingleAlbum

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です